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誰かの人生の、ほんの少し足しになれば。

A(C)

毎朝スーツを着て会社に出かける。

仕事をこなし家に帰る。

休みの日には部屋に引き籠もり。

これが俺の毎日で、

これが今のところの俺のすべて。

 

 

この生活の中に俺がカッコつける要素があるだろうか。

 

 

カッコつけたい時に

カッコつけたい相手に

俺がカッコいいことを解っていてもらえたら

もうそれで構わない

そういうふうに考えるようになった。

 

 

もう四六時中カッコつけるような歳じゃないし

もうそんなエネルギーは尽きてしまったのだろうし。

「ありのままの」なんて流行りの言葉は好きじゃないが

無理してカッコつけてることを覚られることほど

カッコ悪いものもないと思うんだ。

 

 

カッコいいことと

カッコよく在ろうと思うことは矛盾しない。

そう在ろうと思い続けることと、

そう在ろうと努めること、

そんな自分を肯定し続けること。

その在り方がカッコいいと、

そう思わないだろうか?